飛鳥山公園 のお花見情報!

飛鳥山公園 のお花見は江戸時代より始まります。飛鳥山公園は徳川の8代将軍・吉宗が桜をこの地に植え、庶民に開放したことから始まるお花見の名所です。飛鳥山公園は小高い丘になっており、桜が開く頃は今でも変わらずお花見客でにぎわいます。飛鳥山公園は総面積7万1000平方mもの敷地に本数650本 もの桜( ソメイヨシノ)が植えられている都内有数のお花見の名所でなのです。飛鳥山公園は例年3月下旬〜4月上旬がお花見のシーズンです。飛鳥山公園内にはぼんぼりが灯るので、夜桜見物も楽しめます。夜桜鑑賞は例年17:45〜21:00です。飛鳥山公園内には能舞台が設置され、噴水や小川の流れ、お城やSLが配置された広場は子どもに人気があり、さくらSA*KASO祭りも行われます。桜の他約1万5000株のツツジ、約1300株のアジサイも植えられています。

飛鳥山公園の展望台の思い出

飛鳥山公園には昔回転式展望台ありました。あまり高い展望台ではなかったですが無料でした。JR線を眼下に見下ろし、王子町屋方面の下町がよく眺められる癒しの空間でした。飛鳥山公園の展望台は東京タワーに匹敵するくらい価値のあるものだったのですが近所に北とぴあができたの必要性が薄れ撤去の運命をたどることになりました。飛鳥山公園の展望台すぐ横には茶屋のような軽食売店の「さくら亭」があります。お茶と団子というイメージなのですが、「うどん」など軽食のメニューです。名物の「さくらうどん」は桜の塩漬けが乗った可愛らしいうどんです。飛鳥山公園の展望台はもうないので北とぴあ最上階の17階、地上約76mに展望ロビーがあるのでそちらに行かれるといいと思います。南は飛鳥山公園が眼下に広がり、東は天気の良い日なら遠く筑波山を見渡せます。北は埼玉新都心や赤城山、秩父連山が眺望できます。紅葉の飛鳥山公園が真上から見渡せるのですごくいいですよ!

飛鳥山公園 渋沢史料館

飛鳥山公園には渋沢史料館を含め3つの博物館があります。渋沢史料館は明治の実業家・渋沢栄一に関する資料を収蔵、公開。幕末から昭和まで激動の時代を生きた栄一の全生涯が分かります。渋沢資料館は、もともと渋沢邸が飛鳥山公園の隣にあって、資料館も造られていたのですが、通年公開の本館として飛鳥山公園に新たに建設されました。本郷通りの出口へ向かいますと、左側が旧渋沢邸で、邸内には歴史的建造物に選定されている青淵文庫、晩香廬が保存されています。青淵文庫は栄一の書庫を兼ねた書斎で、芝生のきれいな庭園があります。晩香廬接待用の和館で庭には栄一の銅像が建っています。飛鳥山公園には他に紙の博物館と北区飛鳥山博物館があります。紙の博物館は洋紙発祥の王子にちなんでおり古今東西の紙に関する資料を保存展示しています。飛鳥山博物館は北区の歴史・文化を縄文時代から紹介、展示している郷土資料館です。3つとも飛鳥山公園にあり営業時間は10時〜17時(月曜休館)で料金は大人300円、高校生以下150円です。飛鳥山博物館は高校生以下100円です。3館共通券もあり、大人720円、高校生以下320円とお得です。

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